TAKINAMI THEATER
山形座 瀧波「畑であそぶ宿、畑でまなぶ宿」
2019.08.22
山形の地形・水・土壌が育んできた生命力を、肌で感じていただきたいから。
山形座 瀧波では、生産地へお連れするツアー「畑であそぶ宿、畑でまなぶ宿」をはじめます。
まず、冬の初めては「雪下(ゆきのした)だいこん」からスタート。
その名は、保存方法に由来しています。
秋から冬にかけて栽培・出荷の時期を迎えるだいこんを敢えて収穫せず、雪をかぶせてしまう。
冷蔵庫も八百屋もなく、食料の調達が容易ではなかった時代。
貴重な食料を保存するために、雪国にくらす人々がおこなってきた野菜の越冬方法です。
冷たく凍らない程度、0℃前後の雪の中で。
生きている野菜は、自身が凍ってしまわないように水分やデンプンを糖度に変えて。
細胞を守り、寒さをしのぎます。
よって新鮮さが保たれ、甘みをより感じるようになるのです。
「みずみずしいを超えています!」
「大根ではない、これはフルーツ!」
「梨以上です!」
山形座 瀧波 料理長の大前が噛じった際には思わず、こんな言葉がこぼれました。
雪下だいこんを掘りに、当館から2kmの南陽市金沢地区へ、ご一緒に訪れてみませんか。
春は、ふきのとう、わらび。
初夏は、さくらんぼ。
夏は、種類豊富な夏野菜。
秋は、きのこ、洋梨、りんご。
「畑であそぶ宿、畑でまなぶ宿」。
皆様に楽しんでいただくことができますように、絶賛企画進行中です。
ご予約詳細は追って、TAKINAMI THEATERにてご案内します。