TAKINAMI THEATER

スキーシーズン到来/山形を見る・遊ぶ⑮

2018.01.23

山形は、雪の多さに特徴をもつ日本海側気候。

ユーラシア大陸から日本海を渡って、冷たく乾燥した冬の季節風がやってきます。
このとき大量の湿気を含んだ雲ができ、山形と宮城を隔てる奥羽山脈にぶつかることで、大量の雪をもたらすのです。

ウィンタースポーツは、雪国ならではの冬の楽しみ方。

県内24ヶ所のスキー場から、最も長い期間(12月〜翌年5月)で営業する2ヶ所をご紹介します。

〜山形蔵王温泉スキー場〜

山形県山形市蔵王温泉に位置する「山形蔵王温泉スキー場」。

1925年に創業し、大きな山一つ分の広大な敷地は、単独のスキー場としては日本最大の面積を誇ります。

自然の地形をいかした多様なコースは、1日で滑りきるのが不可能なほど。

豊富な積雪と上質なパウダースノーを求めて。

初心者から上級者までレベルを問わず、世界各国のスキーヤー・スノーボーダーが訪れています。

頂上近くでは、樹氷群をすり抜ける気持ちよさも体感できますよ。

お帰りの際は冷えた身体を温めに、蔵王温泉の立ち寄り湯で雪見風呂もぜひ。

http://www.zao-ski.or.jp

住所 山形市蔵王温泉土合709−1

電話 023-694-9617 蔵王索道協会

瀧波から車で約45分

〜天元台高原スキー場〜

山形県米沢市白布温泉に位置する「天元台高原スキー場」。

秋は紅葉をご紹介しましたが、冬は早い降雪と山形随一の積雪量が魅力のスキー場に姿を変えます。

ふかふかのパウダースノーでケガもしにくく、滑りやすいので初心者の方も安心。

ゲレンデの一部を圧縮せずに保ち、バージンスノー&凸凹のコブに挑むことができるゾーンを常設しています。

雪原の天元台をかんじきorスノーシューで歩き、自然の雄大さを感じるツアー(~3/10(土)期間中毎日・前日17時まで予約)もお薦めのひとつ。

スキー場を経由するロープウェイから見渡す、一面が真っ白で荘厳な景色も圧巻です。

http://www.tengendai.jp/winter/w-event.html

住所 山形県米沢市李山12118番地6

電話 0238-55-2236

瀧波から車で約50分

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