TAKINAMI THEATER

山形座 瀧波 「そば打ちのパフォーマンス」

2017.11.22

山形座 瀧波へご宿泊の折は、16時45分を目安に、ダイニング「1/365」へどうぞ。
山形そばや山形のお酒にまつわるトークを交えながら。
日々、スタッフによる「そば打ちのパフォーマンス」を行っています。

材料は二種類のそば粉を配合。つなぎ粉を使わず、水とそば粉だけの「十割そば」に仕上げています。

〈最上早生(もがみわせ)〉
最上地方で古くから栽培されてきた在来種を選抜し、生産されてきた県奨励品種。
実はふっくらと大きく、芳醇な香り・甘味・コシの強さが特徴。県内のそば作付面積の約4割を占める。

〈でわかおり〉
最上早生の中でも大粒で品質の良い種子のみを選抜し、品種改良の末に誕生した県優良品種。
風味豊かで、上品。つるっとした喉越しが人気。

いずれの仕入れ先も、明治45年創業、そば粉ひとすじの「鈴木製粉所」。
朝霧が発生し、昼夜の気温差が大きく冷涼な気候の蔵王連峰笹谷峠(ささやとうげ)に工場を構えます。
そば栽培の適地は、そば製粉の理想的な立地でもあるのです。

そば打ちのパフォーマンスの後は勿論、その味をご体感ください!
通常メニューには含まれない、冷たいそば「つったいそば」。
お夕食が終わってお腹もこなれた21時頃、ロビーにて、お夜食として召し上がっていただきます。

まぐろの削り節から丁寧に出汁をとった冷たいお汁に、山形地鶏のそぼろとネギを添えて。
そばの風味を一番に楽しめるように、素材を活かしたシンプルな味付けです。

漆の朱のお椀に、ふた口み口と、決して量は多くありません。
それは、紹介をしたいから。

山形そばの美味しさに納得したら是非、山形座 瀧波を旅の拠点に、県内のそば屋を楽しみ尽くしてください。
【最上川三難所そば街道「板そばまつり」/山形を食べる⑦】

11月初旬より新そば粉の入荷が始まり、旬の味をご提供しています。
「美味しい、美味しい」というお声を励みに、皆様のお越しをお待ちしています。

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