瀧波Blog:白竜湖のおはなし パート4

2015年2月20日

瀧蔵くん:さてさて、夕鶴の里の民話に白竜湖の伝説があるのだが、その物語をここに何回かにわけてお伝えしますぞー。

 

おナミちゃん:「白竜湖の琴の音」といいます。

さあさ、ゆっくりご覧くださいませ。ウフフ。

 

昔々、とんと昔の話だけど。

ここ置賜盆地に赤湯村て言う所があって、そこは毎日毎日、春から日照りが続いて、雨ひとっつも降んねがったど。

植えたものはみなしおれて、砂漠みたいになったど。田んぼはみな、干からびて、割れ目が出てしまったど。

百姓衆、なんともしょねくて空ばっかりながめて、

「困ったもんだ、困ったもんだ」って言ってだど。

庄屋様は、

「空ばっかりながめったってしょうね。ほんじゃらば山の神様、それから水の神様さ雨乞いしんなね」

なて、毎日火たいて、みんなで雨乞いしたごんだど。そんじぇもさっぱり雨降んねくて、お日様は、毎日朝登って、テカテカテカテカ、夕方、はいやって、

「あぁ、困った困った」

その時、庄屋様が、これではみんな飢え死にしてしまう。なんとかなんねもんかと考えた末に、巫女様さ聞きにいくことにしたんだど。巫女様は、湖のそばの水神様のところさ行って、御祈祷してけっちゃど。水神様の御祈祷から巫女様の口を通して、

「湖の主じゃ、わしは竜神、嫁が欲しい。村のうちから娘を選んで、三日のうちに嫁入りさせれば雨を降らせよう」

なて言うなだけど。

 

パート5に続く

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