TAKINAMI THEATER

【置賜盆地食卓戦略会議 第2回】奥田政行さん、山本益博さんを迎えて/11月28日開催

2020.12.02

置賜盆地食卓戦略会議 第2回
奥田政行さん、山本益博さんを迎えて11月28日に開催させていただきました

⚫︎奥田さんが庄内の成功事例を披露してくれました。

念ずれば、庄内が絵本になり、映画になり、情熱大陸で取り上げられた。
行政にも我々から働きかけていった。
在来作物60種類の聖地。
大市場に向いていなかった庄内だからこそ、在来種を守ることができた。
世界で一つだけの食材、味。
だから、世界でたった一つの料理を提供できる。
「食の都、庄内」、
「おいしい庄内空港」と勢いづいている。

⚫︎山本益博さん

物より人が重要。
食材より人財。
パッション、そしてミッション!を持った人財が最重要。
これを受けて、置賜盆地の人財が次々に発言された。

⚫︎黒澤信彦さん

置賜盆地は、イザベラバードが「桃源郷」と評したところ。
この盆地の気候が米づくりに向いている。寒暖差が大きい土地で美味しい米が育つ。
夜温が下がらないと、植物が休む暇がないから。
置賜盆地には冷夏はない。

⚫︎結城秀人さん 戦略会議座長

置賜盆地はもとは火口湖。赤湯、高畠の山々は凝灰岩でできている。これがぶどうに向いている。
赤湯の甲州ぶどうを守る。

⚫︎岩谷澄人さん

大沢山、風の質が違う。
寒暖差が大きくぶどうには最適。
山々は岩山である。
無農薬を実行している。
2018年、赤湯のデラウェアに恋をして移住した。種ありデラウェアで、太陽を燦々と浴びさせて皮を厚く丈夫にしオレンジワインを造る。
ビオワイン、ヴァンナチュールの歴史は赤湯で刻まれる。

⚫︎渡沢寿さん

おきたま産直センター若手のホープ、次の大黒柱。
農業に携わって20年。
畑の、田んぼの生き物たちのことを考えながら農業しています。

⚫︎鈴木大介さん

海の男酒を水の都、長井で造る。
朝日連峰、日本一のブナ林が白神山地の5倍。だから長井は水の都。
農家さんも新しい酒米作りに熱心。ありがたい。

⚫︎大前拓也さん

山形座 瀧波のモットー
「山形県人による、山形のための、山形のショールームになりたい」。
戦略会議ネットワークが作ってくれる食材は一級品。キッチンは精進しなければならない。

置賜農業高校農業クラブ代表からの質問
「どうしたら置賜は勝てますか? マーケッティングはどうしたらよいですか?」

に対して、

奥田さんの回答は
「生産者からレストラン、旅館までつなげて、最終のお客様からその価値分をちょうだいすること。
こだわること。例えば、このコラボイベントでもお米は4種類を使います。
置賜をもっと掘り下げること。庄内には、40種類の淡水魚、138種類、9種類の土質がある。
置賜盆地は風が巻いている。
気候が厳しいと突然変異が生まれる。食べ物が美味しくなる。
山の角度がよい。地下水の流れがよいはずだ。
掘り起こせば発見は必ずある。
置賜盆地、頑張って
関わった全員を幸せにすること、これが肝要。」
とのメッセージをいただきました。

ありがとうございました。

その後、織音寿しの奥田さんと、山形座 瀧波の大前さんのコラボイベントを開催しました。

庄内と置賜、ともに前進します。

追伸
「なんで成功できるのですか?」という高校生からの質問に対して、奥田さん「地獄を見たから」と一言。

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