100 STORIES

山菜

料理長自らで摘み取る“大地の息吹”

寒さに耐えた冬を経て、様々な草木が芽吹く頃。
料理長・大前は、山野に分け入り山形の春を探す。
そして自らが摘んだ山菜を使い、プレミアムなひと皿へと昇華させていく。
甘い、辛い、苦い、酸い、塩辛い…。
山菜は、季節の味を通して感じられる「饗」である。

有機野菜ネットワーク

無農薬有機栽培の味を知ってほしいから

農家全体の約1割が有機野菜の栽培に携わるという南陽市。
そして隣接する高畠町は、有機野菜栽培の最先端といわれている。
瀧波ではその中から数件の農家と手を組み、新鮮なオーガニック野菜を料理に取り入れて提供。
アスパラガスやナス、キュウリといった定番の野菜から、
オカヒジキ、ウコギ、雪菜などの伝統野菜まで。
厳選した置賜の味を、ご賞味あれ。

ダイニング「1/365」

ようこそ、旬との出会いの場へ

ここは、山形の味と巡り合うための場所。
供される置賜盆地の食材や山形の伝統料理は、季節の味ではない。
今、この瞬間だけの旬の味だ。
取り揃えられた美酒に頬を染めるのもまた至福。
山、海、田畑から届く妙味を知る時、五感が冴えることを知るだろう。

有機米

艶めく白いご飯。それは揺るぎないご馳走

瀧波で味わえる米は、「つや姫」をはじめ4種類の有機米。
稲を刈り取ったのち、茎に残った旨味が米粒に行き渡るように天日干しを施せば、
完熟した米は粒が大きくなり、甘みと旨みが満ちる。
おいしいお米に、言葉はいらない。
ただ、その味わいを噛みしめるのみ。

米沢牛

感動の食は、米沢牛が教える

名峰を超えて吹く乾いた風と、昼夜の大きな寒暖差。
そんな置賜の地で育つからこそ、
米沢牛はきめが細かく、しっとりとした肉質となる。
唇に触れるたび、頬張るたびに、今までにない美味しさを感じる。
心を震わせる美味を知ることは、喜びだ。

米澤豚

滋味がみなぎる。旨さを噛みしめる

豊かな自然の恩恵を受けて育った「米澤豚一番育ち」は
甘みのある真っ白な脂身と、コクを感じる赤みが至福をもたらす。
むっちりとした歯ごたえ、噛むほどに溢れ出す旨み。
そして、肉にたっぷりと含まれるビタミンE。
身体に活力がみなぎる、上質な豚肉だ。

米こっこ地鶏

山形の自然で育つ。その豊かさは、食に宿る

お米を餌に、放し飼いでのびのびと育てられた鶏たち。
その鶏の肉は“ぶりん”とした弾力で、食す人の口元を緩ませる。
ライトイエローに輝く黄身も格別だ。
栄養をたっぷり蓄えた恵みを私たちに与えてくれる。
豊かな味わいをいただくことは、山形の地をいただくこと。

庄内浜魚介類

海流が交差する好漁場・庄内浜

最上川や赤川などをはじめ、たくさんの川の流れがたどり着く日本海。
そこに寒流であるリマン海流と暖流である対馬海流が流れ込むことで、
庄内浜はたくさんの魚介類が水揚げされる、豊かな漁場となった。
暖流の海域ではハタハタやマダラ、赤ガレイが。
また、日本海固有の海域では赤ガレイやズワイガニなどが漁獲される。

夏の岩ガキ

夏の山形、プレミアムな食

鳥海山のブナ林から地中に染み込んだ雪解け水は
200年の年月を重ねて伏流水となり、庄内浜の岩場に湧き出す。
そして、ミネラル豊富な水が流れ込んだ日本海が、岩牡蠣の絶好の漁場となる。
小ぶりな中に、おいしさをみっちりと讃えて、
今、感動の味として食されることを待っている。
※ご注文はオプションとなります

冬の白子

“ふわふわ、とろり”の冬の味

庄内の冬の味覚、タラ。
ふくよかに育った身に詰まった白子を
新鮮なまま、湯引きや天ぷらで召し上がれ。
やわらかく、ふわり。
そして、舌の上で滑らかにとろけてゆく。
※ご注文はオプションとなります

飛鳥の岩ノリ

希少な冬の味は、力強い味わいを持つ

山形県唯一の離島、「飛島」で
日本海の荒波に揉まれて育った岩ノリ。
天然物だからこそ際立つ磯の風味、香り、甘み、歯ごたえ。
黒々と艶めく姿に込められた、
自然そのものの味わいを楽しんでこそ、至高というもの。

上杉かてもの料理

先人の知恵による伝統を食す

置賜地方に伝わる保存食。
かつての飢饉を救ったとされる“糧物”は、
先人たちが紡いできた文化を継承する。
瀧波では、山菜を中心に干物として提供。
受け継がれる知恵とその味わいを、じっくりと噛みしめる。

蕎麦

お椀の中に、香り高い蕎麦と山形の味を込めて

豊かな風味と上品な甘さを持つ「出羽かおり(でわかおり)」。
実とともに蕎麦殻を挽くことで風味を引き出した「最上早生(もがみわせ)」。
この2つの蕎麦粉を黄金比率で合わせて打った蕎麦を、
カツオとアゴで取った出汁が活きるつゆ、
そして、濃厚な味わいを持つ古山なめことともに提供。
これが、瀧波が届けたい山形の味。

フルーツ王国

胸が高まる、色とりどりの輝き

夏は真紅のサクランボにみずみずしいスイカやモモ、メロン。
秋には甘酸っぱいブドウや上品な甘さのラ・フランス。
はちきれんばかりの果汁を湛えるその実には
みずみずしさとともに、置賜盆地の気候が作り上げた味わいが満ちる。

秘伝豆の豆腐

瀧波の朝食に“スター誕生”

たかが豆腐、と思うなかれ。
有機栽培の秘伝豆で作られたこの豆腐は、
「朝食のスター」と名付けたいほど、濃く、強い味わい。
旬の食材を用いた芳醇なソース、そして、滑らかでとろけるような食感まで、
そのすべてが大いなるご馳走だ。

芋煮汁

山形の伝統の味に、瀧波の色をあしらう

瀧波の芋煮は、素材の味わいを大切にしながらも多彩な色を見せる。
夏には、フェンネルのスパイスが香る爽やかな椀として。
そして秋には、マグロの出汁を効かせた至極の一杯として。
肥沃な大地が育てた里芋やこんにゃくをベースに、
ふくよかな味わいを、お腹と心に伝える。

さくら納豆とおみ漬

置賜盆地流の食事で迎える瀧波の朝

朝食で提供される納豆に、あえて醤油は使わない。
“納豆にお漬物を和えていただく”
これが、置賜地方の伝統的な朝食の形。
さあ、程よく塩気が効いた納豆を、白米の布団へ横たえて。

オカヒジキ

丁寧に栽培された、置賜地方を代表する味

有機栽培で育ったオカヒジキ。
濃い緑色でピンと張った葉は、
頬張るたびにシャキシャキとした小気味よい音を響かせる。
山形旅の流儀は、伝統の味を知ることにあり。

甘酒

米作りの達人がつくる甘酒は福福しい味わい

500年もの間、米のおいしさを追求し続ける「黒澤ファーム」。
そこで米作りに情熱を注ぐ男は、熟練された有機農業者の証「有機野菜の匠」のひとり。
この甘酒は、そんな匠の手によって生み出された
匠だからこそ引き出せた、おだやかでやさしい米の甘さ
心をふわりと包み込むような、あたたかな米の味わい。

日本酒

心まで酔わせる酒の味と造り手の想い

心に余韻を残す日本酒を味わってみないか。
例えば、新しい時代にあえて日本最古の酵母を使った“原点回帰”の酒を。
オーガニックな酒造りのパイオニアによる、次の100年を見据えた酒を。
そして山寺から流れ出る硬水を使った、抜群のキレを持つ澄んだ酒を。
どれも、味わいの中に造り手の想いまで伝えるよう。
きっと、飲兵衛たちの心を打つ。

十四代

山形発、世界を魅了する銘酒

淡麗辛口が主流だった時代。
十四代はその個性を知らしめるかのように、
華やかながら甘みのある大吟醸酒として登場した。
これは、日本酒界の革命児。
今ではその洗練された味は、山形を、いや日本を代表する日本酒として
世界にまでその名を響かせている。

ローカルワイン

この地に根付く、多彩な味わい

明治25年に創業した東北で最古の酒井ワイナリーや、
エノログ 川邉久之氏が導く高畠ワイナリーをはじめとする7つのワイナリー。
置賜の地で土から手を掛け作り出したワインには、
ブドウがもたらす恵みが満ち満ちる。

ビオワイン

赤湯で刻まれる、ビオワインの歴史

置賜地方は、全国的に名高いブドウの名産地。
人々を魅了するビオワインが、この肥沃な地から生まれる。
ブドウの持ち味を引き出した、野性味に溢れた味わい。
そして、フレッシュで弾ける味わい。
ビオワインならではの味を知れば、きっと新しい扉が開く。

ずんだシェイク

まずはひと口。心がほぐれる

瀧波で最初に出会う山形の味。
それは、ウェルカムドリンクとして提供する、
置賜地方の名産・秘伝豆で仕立てた「ずんだシェイク」。
豊かな香りと甘みを持つ秘伝豆を粗く挽き、
地元産の牛乳、アイスクリームと合わせた。
この一杯から、山形を味わうストーリーが始まる。

飯豊山の水

山形の風土を築く、名峰の湧き水

山形、福島、新潟にまたがる日本百名山のひとつ、飯豊山(いいでさん)。
瀧波の料理には、この名峰から湧き出る水が不可欠だ。
何百年もの月日を経て地層で磨かれた水は、
料理の味をまろやかにし、素材の味を引き立ててくれる。
滋味豊かな味わいが、さらに深くなる。

雪室

寒い冬がもたらす至福の甘み

寒い冬を前に、瀧波には藁で作った室がお目見えする。
それは雪国の知恵がもたらした「天然の冷蔵庫」。
気温2℃、湿度100%になる室の中に貯蔵された有機野菜や山菜、フルーツは、
自ら凍るまいとしてデンプンを糖に変化させ、濃厚な甘さを湛える。
厳しい寒さが、甘美を生む。

薬医門

ケヤキの一枚板が告げる、「ようこそ、瀧波へ」

瀧波のシンボルは400年の歴史を持つ薬医門。
どっしりとした荘厳な姿で、訪れた人を出迎える。
重厚な門金具が施された大きな門扉はケヤキの一枚板。
そして、風情を漂わせる茅葺の屋根。
この門をくぐって、いざ、瀧波との邂逅。
忘れられないひと時が始まる。

毘龍軒(びりゅうけん)

強固で揺るぎない、伝統的家屋の姿

瀧波の母屋は、今から350年前に上杉藩の山守を務めた大庄屋の曲がり屋を移築したもの。
釘を一本も使わずに太い梁と柱を組み合わせ、
豪雪にも耐えうる力強い構造を持ち合わせている。
これほどの堅固な柱と梁を目にすることは、現在ではとても希少。
時代を見つめてきた木造建築が、今に生きている。

小学校の木造校舎

空間にただよう、大正時代の息吹

「SAKURA」、「YAMAGATA」と名付けられた棟は、
大正時代の小学校の校舎をリノベーションしたもの。
天井の一部に見える古い梁や金物に
この建物が時代を超えて愛されてきたことが映し出されている。
そして今、その歴史が紡がれていく。

浮(う)づくりの杉板、床板

裸足で感じたい、表情のある木肌

靴を脱ぎ、艶めく杉板に足を置いた瞬間、そのあたたかみに驚くだろう。
“浮(う)づくり”と呼ばれる加工が施された杉板は、
木目を活かした美しい表情が引き出され、柔らかな肌当たりに。
“木のぬくもり”という言葉の本質を、足元から知る。

桜材の床板

和やかなで明るい空間を作る、サクラの床板

白壁の米蔵をリノベーションした「KURA 02」、
板蔵をリノベーションした「KURA 03」「「KURA 04」にはサクラの床材を設えた。
淡い色合いながら、板一枚ごとに異なる表情を持つサクラ材は、
部屋の中に軽快なリズムを生み出しているよう。
ポップな色合いのインテリアともよく調和する。

北欧家具

北欧家具とともに過ごす優雅な時間

築350年の由緒ある曲がり屋を彩るのが、
アルネ・ヤコブセンが手がけた「スワン・チェア」や
ハンス・J・ウェグナーの代表作である「Yチェア」などの北欧家具。
日本の伝統に、名作と呼ばれるモダン家具が調和する。
その景色は、訪れた人の胸を高鳴らせるのに余りある。
そして、腰を下ろすだけで感じる幸せに、浸る。

天童木工

山形生まれの名作家具に囲まれて

「YAMAGATA」の6室に配されたのは天童木工の家具。
シンプルながら、美しいフォルム。
そして洗練されたデザインが、白壁の空間によく映える。
触れて、座って、寝そべって。
山形が誇る家具を通して、山形の文化を体感する。

蔵王石の大岩風呂

蔵王石の湯船で、鮮度の高い湯に浸る

蔵王石をくり抜いた岩風呂を満たすのは、生まれたての源泉。
新鮮な恵みの湯をすべての部屋へ。
一度も空気に触れることはない。
もちろん、加水は一切しない。
香り、温もり、肌触り。
湯が持ち合わせる個性のすべてを、全身で感じてほしいから。

ヒノキ風呂

たおやかな質感の浴槽に身を委ねる

生まれたての湯を満たすヒノキの浴槽。
木目に触れれば柔らかく、滑らか。
硫黄の香りの中に漂うヒノキの芳香を胸いっぱいに吸い込んで
瀧波の歴史を紡ぐ湯の魅力にどっぷりと浸かる。

湯守

心地いい湯は、湯の守り人による賜物

瀧波には、源泉掛け流しの湯を守る3人の湯守がいる。
源泉からダイレクトに届く湯温を管理し、
その質と、湯に浸かる人の幸せを守り続ける。
「何も引かず、何も足さない」。
その姿勢を、今日もひたすら実直に。

飲泉処

浸かって飲んで、身体は喜ぶ

温泉の楽しみは、浸かるだけにあらず。
玄関を出て右手にある飲泉処で、
ストレス、糖尿病、痛風などに著効があるといわれる湯をひと口。
全身で体感してこそ、妙なる瀧波の湯の魅力を知る。

赤湯温泉の歴史

湯治場として栄えた歴史が今につながる

開湯920余年の赤湯温泉。
「戦の途中、多くの兵士が傷付いた身体を湯に浸すと、
傷を癒した湯が真紅に染まった」
これが、“赤湯”の名の由来。
昔も今も、時代の中で戦う人々を癒し続ける。

烏帽子山公園

赤湯温泉を見下ろす地に、桜の名所あり

移り変わる四季の風景と高台からの眺望を楽しめる憩いの場。
春にはエドヒガンをはじめとするサクラが咲き乱れ、
その美しい姿で「日本さくら名所100選」にも選定された。
また隣接する「烏帽子山八幡宮」の表参道には石造りの大鳥居がそびえるように立ち、訪れた人に名工の技と威厳を伝える。
そして、瀧波の初代・瀧蔵となみが奉納したこま犬が出迎えてくれる。

ワイナリー群

ワイナリーがあること。それは豊かな土地の証

この地を訪れたなら、山々に目を向けてほしい。
山肌一面に、ブドウ棚の景色が飛び込んでくる。
そこからは、手塩にかけてブドウを育てるワイナリーの人々の姿が見えてくるはずだ。
置賜という土地の豊かさをたっぷり蓄えたブドウで造られる、
個性豊かな味わいを堪能あれ。

南陽スカイパーク

空と私。戯れのひと時

「大空を飛びたい」
その夢は、「南陽スカイパーク」で叶えられる。
山形を誇る名峰や、1000haの美しい田園風景を眺めながら、
パラグライダーやハンググライダーで空を飛ぶ。
きっと、これまでにない感動を与えてくれるはず。

白竜湖

ふるさとの姿を湖面に映して

広大な湿地帯の中で鏡のように輝く白竜湖。
小さなその湖は天高く青い空を映し、
置賜盆地を流れる爽やかな風に湖面を揺らす。
そして、かつての置賜地方の原風景を伝える。

熊野大社

熊野信仰の真髄に触れる

“東北の伊勢”と称され、約1,200年の歴史を持つ「熊野大社」。
参道の入り口にそびえる樹齢約1,000年のオオイチョウや木漏れ日が落ちる石段、荘厳な造りを見せる拝殿など、境内のあちこちに風情が息づく。
本殿裏に隠し彫りされた「三羽のうさぎ」を見つけると願いが叶うという言い伝えもあり、
赤湯温泉を訪れたならぜひ足を運びたいスポットのひとつ。

上杉神社・伝国の杜

戦国の英雄を祀る地で歴史に触れる

上杉謙信公を祭神として祀る「上杉神社」。
二代目藩主・景勝公と、彼を支えた直江兼続公にゆかりのある地としても知られる。
そして幾多の苦難を乗り越えながらも藩政改革を成し遂げ、民の安寧を実現した「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の名言を残した上杉藩の中興の祖・廬山公が遠くを指差す姿の像がそこに。
神社の隣には上杉の歴史を伝える「伝国の杜 米沢市上杉博物館」がある。

東光

山形の水、米、人が造る日本酒

「東光」の酒を築き上げるもの。
それは、吾妻山から雪解け水として流れ出し、地層に浸透した地下水。
恵まれた土地で契約農家とともに育てた米。
そして、米沢の気候風土と造り手の情熱。
口に含んだ瞬間、大いなる自然の恵みと蔵人の想いを感じるはずだ。
酒造資料館「東光の酒蔵」では酒蔵見学だけでなく希少な銘柄の試飲も楽しめる。

新田織物

ひと織りごとに、心を込めて

創業1884年。
自らで育てた最上紅花を使い、
染めと織りを一貫して行う製法で様々な織物を生み出してきた。
そのどれもが、自然の色と風合いをありありと映し出す。
ひと織りごとに、米沢の文化も紡いでゆく。

蔵王・御釜

自然が生み出した美しい景色

蔵王の象徴ともいえる「御釜」。
噴火によって釜状になった火口にエメラルドグリーンの美しい水を湛え、
その神秘的な姿は、見る者すべてを魅了してきた。
太陽の当たり方によって湖面は様々な色に変化することも、人々を惹きつける理由のひとつ。
大自然が生み出した壮大な景色に胸に刻む。

蔵王・ロープウェイ、トレッキング

天空から見下ろす四季の姿

春には、木々や草花が芽吹く緑の絨毯を。
夏には青空と新緑の美しいコントラストを。
秋には山々が輝く紅葉の姿を。そして、冬には、樹氷が作り出す白銀の世界を。
蔵王の絶景を、ロープウェイで空から眺めるというのも一興。
よりその魅力を肌身で感じたいなら、トレッキングで大自然の懐に抱かれるのもよし。

蔵王温泉大露天風呂

雄大な蔵王の自然に抱かれた渓流露天風呂

蔵王連峰の西斜面、標高900mの大自然に位置する大野天風呂。
自然石を組んだ湯船は渓流沿いに4段に連なり、その広さは男女合わせて200人が入れるほど。
ワイルドなロケーションさながら、泉質も野性的な魅力と強烈な個性に富み、強酸性の硫黄泉が絶えることなく注がれる。
渓流のせせらぎや野鳥のさえずりをBGMに、開放感に満ちた湯浴みのひと時を。

山寺

かつての修行と信仰の場で、その歴史に触れる

慈覚大師が開いた天台宗のお山である立石寺、通称「山寺」は、
松尾芭蕉が「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」と句を詠んだことでも知られる場所。
山門をくぐれば、鳥の鳴き声や木々が揺れる音、木々の間から差し込む日差しなど、
日本の古き良き原風景を思わせる景色と出会える。
そして長い石段を登った先で広がる絶景に、きっと誰もが心を奪われる。

羽黒山

杉の大木に見守られる神聖な空間

出羽三山のひとつ、「羽黒山」。
昔から「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれるほど山岳信仰の中心地として知られてきた。
羽黒山のシンボルでもある国宝「五重塔」をはじめ、
多くの歴史的建造物や史跡が点在する。

湯殿山

ここで見聞きしたことは、口外するべからず

月山、羽黒山とともに、出羽三山として知られる「湯殿山」は、
古くから修験場として多くの修行者や参拝者が訪れてきたパワースポット。
またその中腹には本殿や社殿を持たず、
ご神体のみが祀られているという「湯殿山神社」がある。
境内には「語るなかれ、聞くなかれ」のルールがあるがそれもそのはず。

月山

ブナの原生林が生い茂る山岳信仰の聖地

羽黒山、湯殿山とともに「出羽三山」を成す月山は、山形県のほぼ真ん中に鎮座。
修験場の聖地として太古の昔から信仰を集め、今でも神秘的な雰囲気を残す。
美しく咲く高山植物を眺めながら辿るルートを巡り終えた先に待つ、
鳥海山や朝日連峰、蔵王までも望める絶景というご褒美を、ぜひ。
瀧波から登り口までは、車で1時間ほどで行くことができる。

鳥海山

美しき山容に自然を抱いて

山形県最高峰、2,236m。
「出羽富士」と呼ばれる雄大な山容だけでなく、山頂からの景色も美しい。
健脚であるならば、
ぜひ庄内平野から日本海へ抜けるその絶景を愛でてほしい。
そして360度、見渡す限りの美景に囲まれるという自然からの祝福を肌身で感じて。

長井ダム

バスで湖を遊覧する、夏だけのアクティビティ

豊かな自然が息づく置賜野川に建設された「長井ダム」は、
生い茂る木々と青々とした湖面が見せるコントラストが美しい。
毎年夏には、道の駅「川のみなと長井」を出発地に水陸両用バスで湖を遊覧できる催しも行われ、
湖面を覆うように枝を伸ばす新緑と、
澄んだ水を湛えた湖を間近で感じることができる。

白川湖の水没林

ひと月だけ現れる、幻想的な世界

春。
飯豊町にある白川湖に美しい絶景が表れる。
それが見られるのは、雪解けの時期から放水が始まるまでの約1ヶ月のみ。
湖のなかに新緑の木々が浮かぶような幻想的な景色は、思わず言葉を忘れるほどの世界観。
カヌーで湖面へと漕ぎ出せば、まるで異世界にいるような感覚も味わえる。

龍上海

言わずと知れた、赤湯の名物

山形県内屈指の人気ラーメン店。
まずは、名物である「赤湯辛味噌ラーメン」を堪能したい。
赤湯特産である唐辛子を使ったにんにく唐辛子ペーストを濃厚な旨みを湛えたスープに溶かして食せば、心まで満たされていく。
行列に並んででも食べたい一杯、ここにあり。

icho cafe

オオイチョウの木の下で、カフェタイム

雄大な姿を見せるオオイチョウのふもと。
木の温もりと洗練されたデザインに囲まれた空間では、
山形で人気の自家焙煎珈琲豆店「鷲コーヒー」の豆を使ったハンドドリップしたコーヒーや、
地元の食材を取り入れたフードやドリンクを提供する。
神様の側で、心が休まるひと時を。

麺屋 葵

一歩先ゆく、進化系担々麺

店自慢の「担々麺」を求め、
遠方から足を運ぶ人もいるという人気ぶり。
こってり系のスープは強い縮れある太麺によく絡み、後引くうまさを引き出している。
ほかにも、淡麗な味わいの一杯や個性豊かなメニューをラインナップ。
丁寧なラーメン作りの技を、味わいとともに感じてほしい。

ろばた

人里離れた地に、ジンギスカンの名店あり

北海道名物として知られるが、実は蔵王が発祥という説があるジンギスカン。
「ろばた」では、醤油やニンニク、そして果物や野菜のおいしさを合わせた自家製タレを絡ませた分厚いフレッシュなラム肉を味わえる。
山菜を使った手作りの郷土料理も人気。
家族経営だから醸し出される温かな雰囲気も、多くの人を惹きつける理由だ。

アル・ケッチャーノ

庄内への想いをひと皿にのせて

庄内産の食材にこだわり続ける、名高いイタリアンレストラン。
店主・奥田政行氏自らが生産者を訪ねて食材を厳選し、
海や山、そして川や畑からその恵みを取り入れた料理を提供してきた。
食材の色味を活かした盛り付けはまるでアートのよう。
山形の自然をそのまま映し出したような、プレミアムな料理の数々を堪能したい。

瀧波の朝ツアー

1日の始まりに置賜めぐり

6:30から始まる、瀧波の朝ツアー。
施錠された重厚な薬医門を開け、
雲海が眼下に広がる十分一山や県内最大の規模を誇る稲荷森古墳、烏帽子山公園など、
季節が色濃く映えるスポットをめぐる。
清らかに澄んだ空気の中、自然が目覚める瞬間を見て、触れて。

山遊び

天空に近い、大人の遊び場

緑が広がる下界を見下ろしながら、大人の山遊びはどうだろう。
赤湯温泉にほど近い十分一山で、
山々が織りなす大パノラマの眺望を目指す山歩き。
もしくは、赤湯のワインや上質なコーヒーを片手にグランピング。
自然にどっぷりと浸かる遊び方が、ここにはある。

雲海

街を覆う、見渡す限りの雲の波

深秋、11月。
十分一山から望む雲海の景色は、
この先ずっと忘れられない思い出として心に刻まれる。
まるで、絹で織られたベールが風になびくような光景。
それは息を飲むほどに美しい。

パラグライダー

風と戯れ、空の世界へ

十分一山は世界的な競技大会も行われるほどパラグライダーの好適地。
上昇気流に乗り空を飛ぶ風景はこの地域ならではの絵となっている。
インストラクターに身を預けられるタンデムフライトなら、より気軽に空の世界へ。
少しの勇気が、これまでに見たことにない世界を見せてくれる。

花笠踊り

山形伝統の踊りに旅の風情を感じて

チェックイン後の夕刻。
艶やかな衣装を身にまとい、
紅花をあしらった笠を手にしたスタッフが花笠踊りを披露する。
「ヤッショー、マカショ」の掛け声と、艶やかな舞姿。
その光景は、山形に来たことを強く印象付ける。

雪の下だいこん掘り

雪深い土地の恵みを掘り起こす

寒さに耐えて育った「雪の下だいこん」は、
まるで和梨のような甘さとみずみずしさを持つ。
深い積雪の下でも食物は息吹くという感嘆とともに、
その手でいざ、収穫を。
取れた大根は、その日の夕食でいただける。

田植え

日本一の米づくりのスタート地点

瀧波の田植え体験は、ひときわ格別だ。
植えるのは、「やまがた有機農業の匠」のひとり黒澤信彦さんがつくる「夢ごこち」。
もっちりとした食感、口に入れた瞬間に伝わる甘み。
柔らかさ、ほどよい粘り…。
ただの「夢ごこち」じゃない、“黒澤さんがつくる夢ごこち”が実る第一歩をどうぞご一緒に。

稲刈

米粒一つ一つに、大地の力が宿る

格別な米の味は、格別な育て方があってこそ。
土からの養分がたっぷり稲に蓄えられるよう、苗と苗の間隔を広くする。
化学肥料、農薬は一切使わない。
秋の実りの景色には、そんな過程まで映し出されるかのようだ。
土地の力を信じた匠たちの想いまでも、収穫の喜びとしてその手に感じて。

全国6号酵母サミット

酒造りの原点から導かれる革新と挑戦

昭和5年に秋田県の「新政酒造」で発見された、現存最古の清酒酵母「6号酵母」。
かつては「やさしい香りと爽やかな酸味が生きた清酒に仕上がる」、「寒さに強い」という理由から東北の酒造りで重宝された。
風前のともしびとなった6号酵母は、今、原点回帰を経て改めて注目される存在に。
瀧波でもこの酵母を使った酒と、山形の食材で仕上げた料理を楽しむ会を開催。
さらなる想像のきっかけは、このサミットからはじまる。

花火大会

特等席で見上げる夏花火

30年来、地元の夏を盛り上げてこられた公徳会夏まつり。
夕食を楽しんだあとの夏の夜、
打ち上げ地点から300mの場所にある特等席で、
フリードリンクを味わいながら、2,000発の花火を眺めるという夏の粋をお楽しみあれ。
音と迫力、そして美しく弾ける光を浴びるように感じれば、夏の思い出が生まれる。

烏帽子山千本桜

山一面が、桜色

しだれ桜やエドヒガンなど、
25種、約1,000本の桜が咲き誇る烏帽子山公園。
春には山一面がピンク色に色付き、園内は淡く美しい景色に包まれる。
毎年4月18日には烏帽子山八幡宮でしめ縄の架け替えが行われ、
桜とともに荘厳な神事も間近で見ることもできる。