TAKINAMI THEATER

雑誌「dancyu 10月号」に掲載していただきました。

2018.09.08

約1ヶ月程前に小山薫堂様にお越し頂き、

その際の滞在の感想を、雑誌「dancyu 」のコラム「一食入魂」に取り上げていただきました。

以下、抜粋させていただきます。

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地元 置賜盆地で栽培されたオーガニックな野菜にこだわり、庄内から仕入れた魚介や信頼できる生産者の肉を、天然醸造の調味料でヘルシーに仕上げる。

涼味溢れる前菜から始まり、最上川の恵みを表現した八寸、冷たい山形地鶏と温かい米沢豚一番育ちを同時に提供する温度のコントラスト、米沢牛には乾燥させたケールの葉が散らしてある。

瀧波という宿名を冠した芋煮汁は、今まで味わったことがないふくよかさで、自分にとって人生最高の芋煮かもしれない。

クライマックスは目の前で炊き上げる地元・南陽の有機コシヒカリ。やはりこういうものが一番のご馳走であることを痛感する。

最初から終わりまで、料理に合わせて提供する日本酒の選択も見事だった。

満腹になった後、部屋に戻り、大きな岩をくり貫いた露天風呂に入る。

料理の感動を反芻しながら極上の風呂に浸かっていると、「湯も食の器なり」という言葉が頭に浮かんだ。
食と湯が結びついたなら最強の価値が生まれる。

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ぜひ、お手にとってご覧ください。

お越しいただきました小山薫堂様、誠にありがとうございました。

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