TAKINAMI THEATER

神秘的な眺めに感動する、蔵王のシンボル「御釜」/鑑賞は4月下旬~11月初旬まで

2023.04.24

山形県の観光名所『蔵王の御釜(おかま)』

標高約1,670mにある噴火口「御釜(おかま)」は、約3,000年前の噴火で出来上がった直径約330mの火口湖。

外輪山に囲まれた姿が「お釜」に似ていることから御釜と呼ばれています。

エメラルドグリーンの水面は神秘的な景観で、まさに大自然が作り出した芸術作で、太陽光線の当たり方によって色が変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれています。

お釜の周囲は40分ほどで散策することができ、目にする角度によって変化する色合いも絶景。

蔵王は、あの『日本百名山』の1座でもあり、なんと蔵王刈田岳山頂駐車場からたった徒歩5分で御釜を一望できる展望台に行けるのが特徴です。

春は高山植物、初夏はハイキング、秋は紅葉狩りなど、四季で変わりゆく自然を満喫することができます。

【御釜を鑑賞できる期間】
4月下旬〜11月初旬(天候によって前後します)
※冬期は蔵王エコーライン・蔵王ハイラインが冬期閉鎖
※冬期閉鎖前と開通後は夜間通行止めの期間あり

JRかみのやま温泉駅からの無料シャトルバス「グリーンエコー号 」でも、蔵王坊平高原・御釜ともに向かうことができます。

【無料シャトルバス「グリーンエコー号」の詳細】
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_11763.html

御釜周辺の観光スポット「蔵王坊平高原」

標高約1,000mにある「蔵王坊平高原(ざおうぼうだいらこうげん)」は、蔵王の裾野に広がる高原地帯。

上山市街地から蔵王エコーラインを30分ほど走ったところにあり、準高地にあたるこの地は身体への負担も優しく、年齢性別問わず気軽に訪れることができるので、四季折々の風景を楽しむトレッキングコースとしても人気です。

蔵王連峰が源流となる仙人沢の渓流沿いに4.8㎞の遊歩道が整備されているほか、傾斜も比較的なだらかなので、芝生やベンチで秋の彩りを愛でながらのピクニックもおすすめです。

住所 山形県上山市蔵王坊平高原
電話 023-679-2311 蔵王ライザワールド
瀧波から車で約50〜60分

季節の景色をぜひお楽しみください!

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