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【周辺観光】上山市民俗行事「加勢鳥(かせどり)」が2月11日(日)に開催

2024.01.05

加勢鳥に祝い水をかけて、五穀豊穣!商売繁盛!
上山市民俗行事 加勢鳥(かせどり)

加勢鳥

『ケンダイ』という藁蓑(ワラミノ)をかぶった若者に手桶から祝いの水をかけ、五穀豊穣や商売繁盛などを祈る、江戸時代初期から伝わる上山伝統の民俗行事です。

加勢鳥の由来と歴史

加勢鳥は、五穀豊穣・家運隆盛をもたらす歳神様の来訪行事で「小正月に遠い土地からやってくる神の声によって一年の豊かさを祝う」という信仰から生まれたと考えられ、「御前加勢」と「町方加勢」が行われていました。

御前加勢は、寛永年間に始まり、毎年旧正月の十三日、上山城に昇段を許された高野村の若衆三人が、御前で加勢鳥を披露。御殿では新しい手桶と杓で加勢鳥に水をかけ、酒と銭一貫文でねぎらいました。

一方の町方加勢は、十五日、周辺部の各村から集まった若衆が、商家の連なる町中の門々を歩き回り、出迎える町の若衆は裸になって手桶の水を争うようにかけ、町人たちは火伏せや商売繁盛を祈願してご祝儀を出し、酒や切り餅をふるまいました。

明治時代、加勢鳥は旧藩時代に重要視された行事として廃止されますが、昭和三十四年に有志が集い、復活させます。
昭和六十一年には、上山市民俗行事「加勢鳥」保存会が結成され、上山に伝わる貴重な民俗行事が継承されています。

加勢鳥 2024年2月11日開催

開催日 2月11日(日) 10:00~15:30頃予定
上山城正門前広場で祈願式(神事)を行い、その後、上山市内を加勢鳥が巡ります。

<交通>
祈願式が開催される上山城まで当館より車で25分程
JRかみのやま温泉駅より徒歩約15分
東北中央自動車道 山形上山IC/かみのやま温泉ICより約15分

行程予定は下記「山形県公式観光サイト」にてご確認ください。
https://yamagatakanko.com/festivals/detail_3079.html

加勢鳥の楽しみ方

手ぬぐいやタオルを巻く

ケンダイ頭部に新しい手ぬぐいやタオルを巻いて、一年の家内安全、商売繁盛、火の用心、五穀豊穣を願います。

祝い水をかける

江戸時代の大火の際、火喰い鳥が空を舞い類焼させたように見えたことから、鳥に水をかける加勢鳥には火伏せの意味が込められています。
水にあやかって水商売の繁盛を願う行事としても大切にされてきました。
町の各商店・旅館では、商売繁盛、家内安全、火の用心を願って加勢鳥に水をかけます。

加勢鳥の藁

神の化身である加勢鳥。そのケンダイから抜け落ちた藁は縁起物です。
加勢鳥の藁で女児の髪を結うと、黒髪の豊かな美人になると言われています。

※お願い※
ケンダイ(加勢鳥)から藁を直接引き抜かないようにお願いいたします。
縁起物の藁は、加勢鳥から“抜け落ちた”藁です。
どうぞお持ち帰りいただき、大切に保管してください。

◆加勢鳥グッズ 売り子が加勢鳥と一緒に移動します
Tシャツ、手ぬぐい、缶バッジ、手作りストラップなど加勢鳥に関連したぬくもりあふれた商品を販売します。

◆楢下宿名物「納豆あぶり餅」 上山城前にて10:00~限定150本/1本200円
地元「ばあちゃんずくらぶ」のお母さんたちが、手作りの納豆あぶり餅を販売します。
香ばしい味わいは、一度食べるとやみつきです!

◆カセ鳥鍋 かみのやま温泉観光案内所にて11:00~13:00まで限定150食/1杯500円
なくなり次第終了。お早めにどうぞ。

◆火の用心のお札
当日、火の用心のお札を販売しております。
加勢鳥スタッフにお声がけください。

 

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